あるてぃまおんらいん
大和シャードに移住したアルティの日記です。UOと犬、たまに小説など。
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身代わり伯爵の冒険ドラマCD限定ストーリー「男子限定秘密のお茶会!?」
ドラマCDでのみ聴けるストーリーを、聞きとって文にしてみました。
短いと思ってたのに、文にしたらけっこう長かったよ…orz
↓のストーリーは、身代わり伯爵の冒険が終わった後の裏話となっています。
本編を知ってる方が面白いと思うけど…w
これだけでも、まぁ楽しめるかとw
身代わり伯爵の冒険

*登場キャラクター*
ミレーユ…本編の主人公。元気一杯のパン屋の娘。双子の兄の身代わりとして王宮に行っていた。
リヒャルト…ミレーユの護衛役。おっとりとした所があるが、剣の腕は確か。天然。
フレッド…ミレーユの双子の兄。自信家のナルシストで腹黒い。白百合騎士団の団長で、リヒャルトの上司。
ジーク…王太子。王位継承権第一位のアルフレート殿下。将来の夢は後宮でハーレムを築く事。
エドゥワルト…ミレーユとフレッドの父であり、国王の弟。



ジーク「で?今日は一体何の話だ?身代わり作戦の反省会と聞いたが。」

リヒャルト「反省は確かに必要ですね…。彼女をあんな危険な目に遭わせてしまっては…」

フレッド「あっ、そうそう。もう一度ミレーユを呼ぶ事になったから、よろしく。」

リヒャルト「もう一度って…。まさか、またミレーユに身代わりをさせるつもりなのか!」

フレッド「御明察。いやぁ、急な仕事が入っちゃってさぁ。」

リヒャルト「聞いてないぞ、そんな話。大体、彼女はついこの前帰ったばかりじゃないか。そんなに何度もやらせるなんて気の毒だろう!」

フレッド「でも、もう決まっちゃったからねぇ。文句があるなら僕に特命を下してこき使おうとなさってる殿下に言ってくれる?」

ジーク「すまないな。せめてもの詫びにミレーユは私が迎えに行ってやろう。ついでに、お母君にご挨拶してくるか。後宮入りの話も含めて。」

フレッド「そんな、殿下おん自らとは恐れ多い。また意味も無く抱きついたり悪ふざけの挙げ句、泣かせられたりしたら堪らないので、遠慮します。」

ジーク「別にイジメた訳ではないよ。あまりにも反応が初々しくて、つい構いたくなってしまってな。純情な乙女に大人の世界を手取り足取り教えてやろうかと。」

リヒャルト「変な言い回しはやめて下さい!反省してらっしゃるんですか!?」

ジーク「そういう君はずいぶん辛気臭い顔をしているが、ミレーユがいなくなって寂しいのか?」

リヒャルト「これは地顔ですが…。そうですね。寂しいです。何か物足りないというか。味気ないというか…。」

ジーク「何?妹以外の女性に興味を示さない君が珍しいな。奇跡だ。男の方が好きなのではと心配していたが、取り越し苦労だったか。」

リヒャルト「そ、そんな疑惑を持ってらしたんですか。」

フレッド「実は、僕もちょっと心配してたんだけどねぇ。そういえば、別れ際に手紙をもらったそうじゃない。もう返事も書いたんだろ?」

ジーク「ほぉ。やるじゃないか。どんな事を書いたのか興味がある。披露してみたまえ。」

リヒャルト「別に、普通の手紙ですよ。」

フレッド「ちょっとでいいから、聞かせてよ。何て書いたの?」

リヒャルト「確か…。『夢の中でだけはあなたに会えると気付いたので、近頃は夜が来るのが待ち遠しいです。』とか、『西の空を眺めてあなたの事ばかり考えています。』とか。」

ジーク「熱烈な恋文だな。」

リヒャルト「ぇ?ただの近況報告ですが…」

ジーク「この天然が。」

フレッド「本当にごめんね…。君がそこまで想ってくれてるのに…。」

リヒャルト「はぁ…。」

フレッド「あの子、僕の事が好きすぎて他の男に対して鈍感なんだよねぇ。せっかく初めての恋が始まろうとしてたのに、花火に気を取られて君からのキスをかわしちゃうんだからなぁ~。」

リヒャルト「なっ…ぐ…何故知ってる…。」

フレッド「見てたから。いや、たまたま通りがかってさぁ。」

リヒャルト「なっ…!」

フレッド「別に隠す事ないじゃない。初めて会った時からミレーユに運命を感じただろう?『天上に咲く花のように咲く美しい人だ。』とかぁ、『俺だけの天使と巡り合ったぜ。』とかぁ。」

リヒャルト「いやぁ、天使というより妖精かな。愛らしくて行動が読めなくて。捕まえようとした途端、指の間からすり抜けていく様な。」

ジーク「はぁ…、妖精ね。」

リヒャルト「ずっと傍で眺めていたいけど、元気に飛び回ってるのを見るのが好きだから、捕まえるのも気が引けるというか。」

フレッド「分かった。もういいよ。君って酔ってなくても詩人だよね~。んん、そこまで言われちゃったらやっぱり君に頼むしかないな。」

リヒャルト「頼む?一体何を?」

フレッド「ミレーユのお迎えと護衛役。引き続き、よろしくね。」

リヒャルト「なっ…」

フレッド「隊長命令…だよ?」

リヒャルト「何度も言うようだが、彼女はこの間サンジェルヴェに戻ったばかりで…。」

ジーク「いいじゃないか。君も本当は彼女に会いたいのだろ?」

リヒャルト「なっ…まぁ、それは…。はぁ…、分かりました。引き受けます。」

ジーク「ふふ、そうか。人間素直が一番だ。」

リヒャルト「ですが、護衛役として先に申し上げておきたい事があります。」

ジーク「ん?なんだ。」

リヒャルト「また前回みたいに泣かせたりしたら、殿下といえど容赦しませんよ。やたら触ったり変な話をして困らせるのも禁止です。」

ジーク「おやおや。護衛官殿はやきもち焼きだな。俺のミレーユに手を出すなと言わんばかりの警戒ぶりじゃないか。仕事熱心なことだ。」

リヒャルト「そうですね。おっしゃる通りです。他の男から守りたいのは本心ですから。とにかく、俺に断りなく護衛対象に手を出すのは…。」

*ギィィィ(扉が開く)*

エドゥワルト「まるで他人事だねぇ、リヒャルト。」

リヒャルト「エ、エドゥワルト様…」

エドゥワルト「頼もしくて結構だけれども、手を出しちゃいけない対象には君も含まれているんだよぉ…?分かってるね…?」

リヒャルト「はっ……もちろんです…。」

*場面切り替わり*

ミレーユ「あ、いらっしゃいま……ハ…ハ…ハクション!うぅ…変ね…悪寒が…ていうか、何か嫌な予感がする…。」

第2回身代わり計画が発動している事を彼女が知るのは、それから約一か月後の事でした―。
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【2009/10/27 03:06】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0)
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